ラブライブ!1期 考察(6~8話)
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ネタバレ注意!
6話「センターはだれだ?」
学校紹介の映像を撮ることになったμ's。個人の紹介ははっきりしなかったものの、ライブの練習でしっかりした姿を見せる。
しかし撮影をしていた希はリーダーが何故穂乃果なのか気になり、穂乃果に問い詰めた所、リーダーらしい事を全くしていないことに気がつく。そこで7人でリーダーを決めるべく、カラオケ、ダンスゲーム、チラシ配りをするが、それぞれ大差無く、リーダーが決まらない。そこで穂乃果が全員でリーダーをやればいいと提案し、ダンスのセンターも代わりばんこでやることを提案。そうして7人でのPVが作られる。
考察
- 挿入歌「これからのSomeday」
7人になって作られた新曲。まさに「これから」頑張るという気持ちを込めた歌詞になっている。
この曲はPVなので、急に場所が入れ替わったり、カメラが回転したりする。また、センターは代わりばんこなのに、結局センターポジションが穂乃果なのは、最後に海未が言っていたとおり、
「何にも捕われずに1番やりたいことに真っ直ぐ向かっていく」
そんな穂乃果をみんながセンターと認めたからだろう。
- ストーリー考察
7人に増えて、始めた人だから穂乃果がセンターという訳ではなく、7人で決めたリーダーが穂乃果になった回だと思う。また、この話で希がμ'sのことを見て、さらに力になろうとしていることも伺える。余談だが、カラオケのシーンでキューティーパンサーが流れてたりする。
また、このアニメ「ラブライブ!」では基本的に穂乃果がセンターだが、アニメ前後に出ているPVでは、穂乃果以外がセンターであったり、途中でセンターが入れ替わる曲もある。
7話「エリーチカ」
ラブライブが開催されることを知ったμ'sの7人。理事長に出場の許可を貰うがその代わりとしてテストで赤点を取らないことを条件にされる。苦手な教科を持っている穂乃果・凛・にこはテストまで勉強を教えてもらうことに。一方、海未は絵里の妹・亜里沙に出会い、そこで生徒会長の絵里に会い、絵里がμ'sや、他のスクールアイドルですら素人にしか見えないと言われる。その後海未は希から絵里をそこまで言わせる理由を聞き、海未は納得するが、むしろダンスを教えて貰いたいと考えた。そしてテストの結果が判明。全員赤点を回避し、μ'sはラブライブへの出場を学校から許可された。
考察
絵里の過去について書かれた回。絵里がμ'sを否定してた理由が分かる回。絵里の過去を知った海未が、絵里にダンスを教えて貰いたいと前向きに思ったのは海未が穂乃果の影響を受けていたからかもしれない。そしてそうやって進んでいくことが出来るμ'sだからこそ、希は力を貸しているのだろう。
8話「やりたいことは」
2週間後のオープンキャンパスの結果次第で廃校が決まることを知ったμ's。そこで海未はダンスをもっと良くすべく絵里に教わろうと提案し、絵里に教わることとなる。絵里の厳しいレッスンにも文句を言わず励むμ'sの7人。その姿に絵里も心を動かされる。そこで希は絵里に「本当にやりたいこと」をやって欲しいという意見を言うが、絵里は自分のやりたい事とは何か悩んでいた、今更μ'sに入れて欲しいとも言えない。
そこで教室で落ち込んでいる絵里を穂乃果達はμ'sに誘う。そして、今まで影で支えてきた希も加わりμ'sは9人になってオープンキャンパスに臨んだ。
考察
- 挿入歌「僕らのLIVE君とのLIFE」
μ'sが9人になってから初めて歌う曲。この曲のみアニメ化前からある曲を使っている(1話で真姫が「愛してるばんざーい!」を歌ってはいるが、まあそれは例外)。この曲はラブライブというコンテンツが2010年に始動した時の最初の曲、PVでもある。
- ストーリー考察
絵里の気持ちが明かされる回。絵里がμ'sに入りたくなった理由は、絵里にダンスを教わるところで、絵里がμ'sに興味を持ち、見直したからだと思われる。絵里が亜里沙からμ'sの曲を聞かせてもらった描写もあった。
また、今回で希もμ'sに入ったが、希の活躍もしっかり書かれている。まずμ'sという名前を決めたのは希と分かる。これは希が始めからμ'sを見てたことを伺える(ちなみに1話を見れば分かるが、穂乃果一人のときから既に見ている)。また、今回の話では絵里がμ'sに興味を持ったとき、やりたいことをすればいいと助言し、μ'sの7人を連れてきて絵里をμ'sに誘うなど、希の働きが大きい回でもある。
この回の希って言うと口を揃えて、
「9人や・・・うちもいれて」
というかもしれないが、そんなことはない。(公式ではみもりんのネタにされていたが)
次は9~11話まで書きたいと思います。
- 9話~11話はこちら